数ある韓国語リスニングアプリの中で、ユーザーレビュー数が多く評価の高いアプリを3つ厳選してみました。
リスニングアプリの特徴やユーザーレビューの紹介などおすすめポイントをまとめてご紹介しています。
韓国語は母音が21個もあるので最初はなかなか聴き取れないけれど、うまくアプリを利用して韓国語のヒアリング力を身につけてね☆
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リスニングとヒアリングの違いとは?
안녕하세요(アンニョンハセヨ)~ノシ
韓国大好きゆかこです。
今日は、韓国語を聴き取る力を養えるおすすめのアプリをご紹介しようかと思いますのが、その前にちょっと解説しておきたいのが『ヒアリング』と『リスニング』という言葉の意味。
英語などの外国語教材で一度はあなたも目にしたことがあると思いますが、『ヒアリング』と『リスニング』の違いって、意識したことがありますでしょうか。
どちらも「きく」という意味の英語ですが、漢字で表すとその違いがよくわかります。
『ヒアリング』は「聞く」、『リスニング』は「聴く」です。
つまり、『ヒアリング』というのは「意識せず、自然と耳にする」という意味の「きく」であり、『リスニング』というのは「意識してきこうとする」という意味の「きく」という違いがあります。
韓国語や英語など、外国語の聴き取る力を養うための勉強は、意識してきこうとする”聴く”です。
というわけで、今回ご紹介するアプリは、韓国語を意識してきいて、聴き取る力を養えるリスニングにおすすめのアプリです。
韓国語のリスニングにおすすめなアプリ
韓国語が勉強できるアプリって本当にいろんな種類のアプリがたくさんあります。
今回の記事では、韓国語のリスニングにおすすめのアプリということで、ご紹介するための基準として、ユーザーレビューが多くて、評価の高いアプリを選んでみました。
ご紹介するアプリは3つです。
それではユーザーレビューが多く、評価の高いリスニングアプリの順にご紹介しますね。
Mondly 韓国語を学ぶ。韓国語を話す
2018年3月17日現在Google Playで、ユーザーレビュー数が41207件、評価は☆MAX5つ中4.4と高いリスニングアプリ。
このアプリのおすすめな特徴は、二者間でやり取りされる会話から韓国語が学べるということ。
韓国語会話での勉強のため、韓国語の頻出単語が覚えられて、単語から文章やフレーズが組み立てられるという、リスニングを通して単語や韓国語の文法も身につくというアプリです。
ユーザーレビューを見てみると「すごくいい、楽しくてわかりやすい」というレビューがとても多く、高評価のアプリです。
>>アプリの詳細はこちらをどうぞ
nemo 韓国語
2018年3月17日現在Google Playで、ユーザーレビュー数が5295件、評価は☆MAX5つ中4.4とこちらも評価の高いリスニングアプリ。
韓国語の知識は必要ないということで、韓国語初心者の方もOK♪
このアプリのおすすめな特徴は、『必須の単語と熟語をネイティブの音声で聴く事ができること』と『自分の発音を録音するとネイティブスピーカーの発音が流れる』です。
ユーザーレビューを見てみると「録音されているネイティブスピーカーの発音がとてもきれい」、「分かりやすい、使いやすい、覚えやすい」といった好レビューが多いです。
>>アプリの詳細はこちらをどうぞ
毎日3分で韓国語を身につける パッチムトレーニング
2018年3月17日現在Google Playで、ユーザーレビュー数が1112件、評価は☆MAX5つ中4.4とレビュー数は先ほどご紹介した2つのアプリに比べて少ないものの評価の高いリスニングアプリ。
このアプリのおすすめな特徴は、『とにかく挫折しないで続けられるように工夫されていること』と『韓国語区切りやパッチムなど、つまずきポイントを勉強できること』です。
特に印象的なのは、アプリ開発者の方が、ユーザーレビューに書き込まれているユーザーの要望や質問に対して丁寧に回答されているということ。
ユーザーレビューを見てもユーザーの満足度も高いようだし、これからユーザーが増えそうな期待できるリスニングアプリだと思いました。
>>アプリの詳細はこちらをどうぞ
以上、3つの韓国語リスニングにおすすめのアプリをご紹介しました。
あなたが使ってみたい!と興味を引くようなアプリはありましたでしょうか?^^
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日本人がつまずきやすい韓国語のポイント
私はこれまで学生時代に、英語(必須だったから)とフランス語(大学の第二外国語で必須だったから)と韓国語(唯一自ら学びたいと思って勉強した外国語)と3つの外国語を勉強したことがありますが、おそらく日本人にとって韓国語が一番勉強しやすく身につきやすい外国語じゃないかなと思います。
理由は3つ。
まず、韓国語は日本語と同じで”主語が最初に来て、最後に述語が来る”という文法であること。
英語とフランス語、そして中国語の文法は”主語の後ろにすぐ述語が来る”です。
述語の後に修飾語やら目的語やらが来るから、慣れていない日本人の私たちにとっては、とてもややこしく煩雑に思えます。
2つ目の理由としては、ハングル文字の仕組みです。
ハングル文字って、記号に見えて難しく思えるんですけど、実は『ローマ字』の仕組みと同じなんです。
つまり、ハングル文字というのは、子音と母音の組み合わせ。
学生時代、ローマ字を覚える時に、日本人にとって覚えやすいように「あいうえお順」にして覚えたという方多いと思いますが、ハングル文字もローマ字と同じ子音と母音の組み合わせなので、「あいうえお順」にして勉強する事ができます。
実際私は「あいうえお順」にハングル文字を勉強して、読み書きできるようになりました。
詳しくはこちらの記事で解説しているのでどうぞ↓
そして3つ目の理由としては、日本語と韓国語で発音の似ている単語が多々あるからです。
例えば『約束』の韓国語は『약속(ヤクソク)』だし、『調味料』の韓国語は『조미료(チョミリョ)』などなど、まだまだ他にもたくさんあります。
日本語と共通している部分があり、ハングル文字の仕組みがわかりやすいなど、韓国語は日本人にとってとても勉強しやすい外国語なのですが、日本人が韓国語を勉強するときにつまずきやすいのが、リスニングじゃないかなと思います。
というのも、日本語には母音が「あいうえお」の5つしかありませんが、韓国語には母音が21個(基本母音10個と二重母音11個)もあるのです。
これが日本人がリスニングに弱い理由ですね。
普段5個の母音しか聴き取っていないのに、いきなり21個の母音を聴き取れるようになるはずもありません。
そして、韓国語には日本語にはない『パッチム』というのがあります。
『パッチム』というのは、「子音で終わるハングル文字」のことで、日本語には子音で終わる文字は存在しませんから、これが厄介なんですね~。
子音で終わる文字の次に、母音が続くと”リエゾン(連音化)”するので、日本人の耳にはまったく違う単語に聞こえたりします。
ヒアリング力を鍛えるなら、リスニングして耳を韓国語に慣らすべし!
繰り返しリスニングすれば、耳は肥えるもんです。
なので、今回ご紹介したリスニングのアプリを利用して、ヒアリング力を鍛えていただければなと思います。
韓国語リスニングアプリまとめ
おすすめの韓国語リスニングアプリをご紹介しましたが、いかがでしたか?
韓国語は文法とハングル文字は勉強しやすくて覚えやすいんですけど、聴き取りが…リスニングがやっぱり難しいですね。
母音の数が日本の倍どころか4倍以上あるわけですから、最初は聴き取れないのが当たり前だと思います。
でも、そこでぜひ挫折しないで、一緒に頑張りましょう!
リスニングの難しさを差し引いても韓国語は、日本人にとって一番マスターしやすい外国語だと思います。
「リスニングアプリだとどうしても勉強色が強くて、続かない。」という方は、ドラマ視聴でリスニングが学べる韓国語教材がありますので、試してみてはいかがでしょうか。
詳しくはこちらをどうぞ↓
>>3分ドラマで覚える!!らくらく韓国語
さてさて余談ですが、私は韓国語以外で自ら勉強したいと思った外国語に、中国語とクメール語(一人旅でカンボジアに行く前に挑戦しました)がありまして、この2言語は見事に挫折しました。
めっちゃくちゃ難しかったです!!
特にクメール語はもう訳が分からずさっぱりでした…。
結局、旅行でクメール語読めなくても話せなくても、問題なかったので結果オーライでしたけど♪
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