韓国語で「了解しました」はハングル文字で『알겠습니다.』と表記し、「アルゲッスムニダ」と発音します。
しかし『알았습니다.(アラッスムニダ)』という韓国語もありまして、こちらも意味は「了解しました。」です。
『알겠습니다.』と『알았습니다.』にはどんな違いがあるのか。
具体例と韓国語の文法を交えて詳しく解説します。
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韓国語「了解しました」のハングル文字と発音
안녕하세요(アンニョンハセヨ)~ノシ
韓国좋아 좋아(チョア チョア)なゆかこです。
今回の韓国語講座は「”了解しました”は韓国語でなんてユノ?」です。
では早速、韓国語「了解しました」のハングル文字と発音をご紹介しましょう。
こちらです↓
알겟습니다.
了解しました。
『알겟습니다.(アルゲッスムニダ)』の原形は『알다.(アルダ)』で、「了解する」という意味以外にも「知る」、「分かる」、「承知する」という意味があります。
「了解しました。」という言葉は、普通誰かに何かをするよう言われた時にする返事なので、「はい」という意味の韓国語『예(イェ)』と返事してから、『알겟습니다.(アルゲッスムニダ):了解しました』と使ってもいいですね。
韓国語のお返事「はい」、「いいえ」について詳しくはこちらの記事をご覧くださいませ↓
韓流ドラマ好きの方なら、ドラマのセリフで「アラッソ」という韓国語を聞いたことがあるという方も多いかもしれませんね。
「알았어.(アラッソ)」の原形も『알다.(アルダ)』で、意味は「了解。」とか「わかったよ。」とか「かしこまり。」といったように、パンマル(タメ口表現)です。
そしてもう一つ。
同じ『알다.(アルダ)』を原形に持つ「了解しました」という意味の韓国語があります。
それがこちら↓
알았습니다.
了解しました。
『알았습니다.(アラッスムニダ)』も、日本語で「了解しました。」という意味の韓国語です。
「알겠습니다」と「알았습니다」の意味の違いとは?
『알겠습니다.(アルゲッスムニダ)』も『알았습니다.(アラッスムニダ)』もどちらも日本語では「了解しました。」と訳せる韓国語。
ニュアンスの違いはなく、完全に同じ意味なのかというと、『알겠습니다.(アルゲッスムニダ)』と『알았습니다.(アラッスムニダ)』とでは、違いがあります。
具体的な違いを開設する前に、ここであなたにちょっとした韓国語クイズを出題します。
次の例文、AとB、どちらの返事が正しい?
부장:이건 너희들에게 맡길테니 잘 부탁해.
部長:これは君達に任せるから、よろしく。
アルゲッスムニダ
部下A:알겠습니다.
了解しました。
アラッスムニダ
部下B:알았습니다.
了解しました。
部下Aと部下Bの「了解しました」という韓国語の返事、どちらが正しいと思いましたか?
多くの方が部下Aの『알겠습니다.(アルゲッスムニダ)』を選ばれたのではないかなと思いますが、あなたはいかがでしたか?
正しい返事をしているのは、部下Bです。
「알았습니다.(アラッスムニダ)」が正しいです。
ここで、『알겠습니다.(アルゲッスムニダ)』と『알았습니다.(アラッスムニダ)』の違いについて解説しましょう。
まず正解だった方の『알았습니다.(アラッスムニダ)』の意味から。
『알았습니다.(アラッスムニダ)』は、目上の方や立場が上の方から命令、指示、依頼された場合に、その命令や指示、依頼内容を”理解・了解・わかる”をしたうえで、「言われたとおりに従います。」というニュアンスを含んだ「了解します。」という意味です。
では『알겠습니다.(アルゲッスムニダ)』には、どんなニュアンスが含まれた「了解しました」という意味の韓国語なのか。
『알겠습니다.(アルゲッスムニダ)』の単語には”겠”というハングル文字が含まれていますね。
『~겠』が含まれていると、韓国語では”推量”や”推測”の意味が含まれることになります。
つまり、『알겠습니다.(アルゲッスムニダ)』の正しい意味は「了解できそうです。」なのです。
「え!?そうなの!?Σ(゚Д゚)」と驚かれた方もいらっしゃるかもしれませんね。
私もそう思いましたwww
しかし、『겠』には、”推量”や”推測”以外にも別の意味があるのです。
その別の意味の一つとして、控え目な印象を持たせるということ。
『알겠습니다.(アルゲッスムニダ)』というと、『알았습니다.(アラッスムニダ)』に比べて、柔らかい印象を与える「了解しました。」になるのです。
そう考えると、部下Aの『알겠습니다.(アルゲッスムニダ)』という返事も正しいことになります。
「で、結局どっちを使えばいいの?」と思われていると思いますが、『알았습니다.(アラッスムニダ)』よりも『알겠습니다.(アルゲッスムニダ)』が使われることが多いようです。
『알겠습니다.(アルゲッスムニダ)』の場合の”겠”には、推量・推測よりも、控え目な印象を与えるための表現として捉えておくのが良いのかな?と思いました。
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ドラマ『家政婦のミタ』の名ゼリフ「承知しました」の韓国語は?
2011年10月から12月に放送され、高視聴率をたたき出した日本のテレビドラマ『家政婦のミタ』。
松嶋菜々子さん主演で、「承知しました。」という名ゼリフは当時とっても流行りましたよね。
実は『家政婦のミタ』の韓国版が、2013年に韓国のドラマとして放送されていました。
韓国版でのドラマタイトルは『怪しい家政婦』で、松嶋菜々子さん演じた家政婦役を、チェ・ジウさんが演じました。
韓国版『家政婦のミタ』にも、名ゼリフ『承知しました』がありました。
「承知しました」というのは「了解しました」とも言い換えられますよね。
ということは、『알겠습니다.(アルゲッスムニダ)』か『알았습니다.(アラッスムニダ)』のどちらかが使われていたハズ!
韓国版『家政婦のミタ』の名ゼリフ「承知しました」として使われていた韓国語がこちら!
분부대로 하겠습니다.
仰せの通りに致します。
全然違った!!Σ(゚Д゚)
どうやら韓国版『家政婦のミタ』では『알겠습니다.(アルゲッスムニダ)』でも『알았습니다.(アラッスムニダ)』でもなく、『분부대로 하겠습니다.(プンブデロ ハゲッスムニダ)』という韓国語が使われていたようです。
意味はドラマの日本語字幕から「仰せの通りに致します。」という意味らしい。
韓国語「了解しました」まとめ
韓国語「了解しました」について、ご紹介しましたがいかがでしたか?
今回ご紹介した韓国語の「了解しました。」は『알겠습니다.(アルゲッスムニダ)』と『알았습니다.(アラッスムニダ)』の2つです。
命令・指示・依頼を理解して「従います。」という意味の「了解しました。」は『알았습니다.(アラッスムニダ)』でした。
なので、会社で上司やお客様から何か依頼を受けたときに「了解しました」と返事する場合には『알았습니다.(アラッスムニダ)』よりも控え目な表現である『알겠습니다.(アルゲッスムニダ)』の方がよく使われているようです。
なので、「了解しました」と韓国語で伝えたい場合には、ぜひ!『알겠습니다.(アルゲッスムニダ)』という表現を覚えておいてくださいね。
余談ですが、日本語の「了解しました。」は、目上の人が目下の人に対して使う言葉だとして「目下のものが目上の方に対してを使うのはふさわしくない。」と言われることがあります。
目上の方に対して使う場合には「了解しました。」ではなく「承知しました。」が正しいとされています。
私も昔は全然意識することなく「了解しました。」と使っていたのですが、そのことを知って会社の上司やお客様に対しては「了解しました。」ではなく「承知しました。」を使うようこころがけるようになりました。
韓国語では「了解しました」も「承知しました」も同じ『알겠습니다.(アルゲッスムニダ)』を使う事ができるので、そう考えると「韓国語の方が日本語より使いやすい?」と思ったり、思わなかったり…。
↑どっち?
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