韓国語で『雪』はハングル文字で『눈』と表記します。
しかし韓国語の『目』もハングル文字は『눈』です。
『雪』と『目』で『눈』の発音に違いはあるのかについて詳しく解説します。
また『雪』という韓国語には『눈』だけではく『설(ソル)』もあります。
『눈』と『설』との違いについても詳しく解説しているのでチェックしてくださいね。
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ソウルと東京どっちが寒い?
안녕하세요(アンニョンハセヨ)~ノシ
韓国に住むならソウルに住みたいゆかこです♪
ソウルって寒いというイメージがあるんですけど、今日のソウルの気温を調べてみたら、なんと5℃!!
ぎゃ!寒い!!Σ(゚Д゚)
私が住んでいる東京の今日の気温は7℃!!
ぎゃ!ソウルとあんま変わんなかった!!Σ(゚Д゚)
韓国って床暖房が家にデフォルト装備されてるって聞くので、日本より寒いイメージがあったのですが、実はそうでもない?^^;
ああ…私は寒がりなので、家に床暖房が欲しい…。
足先がキンキンに冷えて辛いっす(涙)
(TДT)アウゥ…
さて、今日の韓国語は『雪』!
韓国語の『雪』についてハングル文字や発音などなど詳しく解説します♪
韓国語『雪』のハングル文字と発音
以前お天気に関する韓国語として『雨』をご紹介しました。
今日はお天気韓国語第2弾ということで『雪』です。
『雪』と言えば、私は大学卒業時の3月に車の運転免許を取りに山形で合宿をしたことがあるんですけど、道路の両側に何メートルもの雪の壁があって「なんじゃこりゃ!?Σ(゚Д゚)」と驚いたことがあります。
人生で初めてあんな大量の雪を生で見たので、衝撃でした。
山形はとても寒かったけど、山形の人々はとても温かくて、ホント素敵なところでした。
韓国も好きだけど、山形も好き♡
さてさて、韓国語で『雪』をハングル文字でどう表記して、どう発音するのかですが、こちらです↓
눈
雪
韓国語『雨』はハングル文字で『비』と表記して「ピ」と発音しましたが、韓国語『雪』はハングル文字で『눈』と表記して「ヌン」と発音します。
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韓国語『目』も『눈』だけど発音は?
『눈』というハングル文字を見ると、私は『雪』ではなく『目』が先に思い浮かびます。
韓国のバラエティー番組を見ていて「目」という意味で使われているのをよく聞くし、私が韓国語を勉強するときにK-POPの歌詞を参考に、発音や日本語翻訳したりしたときに『눈』が「目」の意味で歌詞に使われていたので。
そう『目』のハングル文字も『눈』と表記するのです。
私がよく聞いたことのある『目』に関する韓国語は『눈물:涙』とか『눈빛:目力・目つき』ですね~。
ここで気になるのは『目』という意味で使った場合の『눈』の発音。
『눈(ヌン):雪』とは違うのかということですね。
韓国語『눈:目』の発音も実は「ヌン」。
눈
目
はい、一緒なんですね~。
日本語で同音異義語というと「橋」や「端」、「箸」があって、どれも読み方は「はし」ですけど、アクセントが違いますよね。
「橋」は「は↓し↑」、「端」は「は↓し↑」、「箸」は「は↑し↓」
「橋」と「端」の発音が同じなんですけど、後ろに助詞がつくと発音の違いが明確化します。
「橋が」というと「は↓し↑が↓」、「端が」というと「は↓し↑が↑」と助詞のアクセントが変わるんですね。
てことで、「橋の端に箸がある」という日本語を正しい発音で言えるかチャレンジしてみて下さいwww
話が脱線してしまいましたが、ここで『雪』と『目』という意味の韓国語『눈』の発音に戻りましょう。
『눈』にも、日本語の「橋」や「端」、「箸」のように、「ヌ↓ン↑」、「ヌ↑ン↓」のようなアクセントの違いがあるのかと思いきやそんなこともありません。
「ヌン」は「ヌン」なのです。
でも実は厳密にいうと、アクセントによる発音の違いはないのですが韓国語『눈』にも、『雪』と『目』という意味の違いで、発音に違いがあるのです。
『雪』という意味で使う場合の発音は「ヌーン」と長音が入り、『目』という意味で使う場合の発音は「ヌン」と長音が入りません。
…という違いがあるのですが、『雪』と『目』の発音の違いについて、日本人である私の耳では違いを聴き取る事ができません。
どちらも同じ「ヌン」に聞こえます。
「韓国語のヒアリング力まだまだだなぁ~。」と悲しくなるのですが、実は韓国人でも『雪』と『目』の発音の違いについて、明確に聞き分けたり発音を使い分けたりしていないそう。
あれ?そうなの???(“゚д゚)ポカーン
みたいなwww
では韓国人の方は会話で「ヌン」が出て来たり、文章で「눈」という韓国語が出てきた場合には、『雪』か『目』どちらの意味で使われているかをどうやって判断しているのかというと、勘…ということはさすがになく、前後の文脈から判断しているそうです。
なるほど~文脈で判断か~。
ここで私が思ったのは「눈싸움하자!(ヌンッサウマジャ)」と言われた場合、韓国人の方はどうするんだろう?ということ。
『눈싸움(ヌンッサウム)』というのは、日本語で『雪合戦』と『にらめっこ』という両方の意味があるんです。
韓国語『싸움(ッサウム)』には、「戦う・けんか」という意味がありまして、「하자(ハジャ)」は「する」という意味の韓国語『하다(ハダ)』が変化して「~しよう」の意味に変わって「戦おう・けんかしよう」という意味になります。
なので、雪で戦う”雪合戦”、目で戦う”にらめっこ”は韓国語では同じ『눈싸움(ヌンッサウム)』というのです。
雪が降っていない場合に言われたら、「にらめっこしよう!」という意味だと解釈していいと思うんですけど、悩むのは雪が積もってる場合ですね。
判断に迷った場合は、にらめっこしながら雪合戦やると間違いないと思います♪
↑絶対違う。
韓国語『雪』の発音は『ソル』じゃないの?
韓国語の『雪』について調べてみると、『설』というハングル文字が出てきて「ソル」と発音すると紹介されていることもあります。
「『눈(ヌン)』と『설(ソル)』、どっちが正しいの?」ということなのですが、どちらも正しいです。
違いは、韓国語『설(ソル)』の『雪』は、”漢字語”の雪であるということ。
설
雪【漢字語】
日本語でいうと、『雪』と書いて「セツ」と読むというイメージです。
具体的な文章をお伝えするともっとよくわかると思いますので、例文をご紹介しますね。
눈이 쌓여 설경이 아름답습니다.
雪が 積もって 雪景色が 美しいです。
いかがでしょうか。
なんとな~くでも『눈(ヌン)』と『설(ソル)』の違いが伝わっていればいいなと思います。
韓国語『雪』のハングル文字と発音まとめ
韓国語『雪』には発音がほぼほぼ同じな同音異義語があったり、同じ『雪』でもハングル文字が違う2個の韓国語があったりとなんだかややこしいですね。
こんがらがっちゃってるという方もいらっしゃるかもしれませんので、ここで一旦、韓国語の『雪』についてまとめてみましょう。
눈
雪【固有語】
설
雪【漢字語】
アクセントの高低差は『雪』と『目』でなし。
発音の違いは長音があるかないかです。
『目』という意味で『눈』を使う場合には、長音なしの「ヌン」と発音します。
とはいえ、実際には韓国人の方でも『雪』という意味で使う場合でも「ヌン」と発音しているので、『雪』なのか『目』なのかの判断は、文章の前後の流れから判断しているということです。
韓国語に不慣れだと、『雪』か『目』かを判断するのはなかなかに難易度高いですね。
今日覚えた韓国語『눈(ヌーン):雪』、ぜひじゃんじゃん使って下さいね☆
(とはいえ、もう雪の季節終わりかけですけど…。)
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