韓国語の数字には日本語と同じように漢数詞と固有数詞の2種類があり、それぞれハングル文字表記と読み方が異なります。
韓国語の2種類の数字について、まずは1から10までのハングル文字表記と読み方をご紹介し、10以上の数字は数え方の法則を解説します。
日本語と韓国語はとっても似ているので、あまり難しく考えずに勉強してみてくださいね♪

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韓国語の数字は2種類ある

日本語には数詞が2つあります。
「いち、に、さん、し…」と数字を数える場合と、「ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ…」と数字を数える場合がありますね。

「いち、に、さん、し…」を『漢数詞』、「ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ…」を『固有数詞』といいます。
固有数詞は物を数える時に使いますね。

漢数詞と聞くと聞きなれないかもしれませんが、私たちの生活の中でとても日常使っているとても身近な数字です。
漢数詞の例としては、「1月、2月、3月、4月…」と月を表す数字や「1円、2円、3円、4円…」とお金を表す数字に使われている数字をいいます。
日常生活において、固有数詞より漢数詞の方が使われているんじゃないかな？^^

韓国語には日本語と同じように、『漢数詞』と『固有数詞』の2種類の数字があり、それぞれハングル文字表記も読み方も違います。
韓国語の2種類の数字について、ハングル文字表記と読み方をしっかり解説するので、しっかり勉強してマスターしてみてくださいね♪

韓国語の漢数詞のハングル文字と読み方

まずは基本的な漢数詞の数字「一：いち」から「十：じゅう」までのハングル文字表記と読み方を覚えてみましょう。

まずはこの10個の韓国語数字を頑張って覚えてくださいね。
もうこれは覚えるしかないです。

でもこの10個の数字を覚えれば、1から99までの数字を韓国語で言えるようになるんですよ♪

例えば、韓国語で『11』と言いたい場合、ハングル表記は『십(シプ)：10』と『일(イル)：1』を合わせて『십일(シビル)』となります。
ここでお気づきになられた方もいらっしゃるかもしれませんが、『십일』の読み方は”シプイル”ではなく”シビル”です。

日本語と韓国語は文法が同じであるし、読み方が似ている単語も多々あり、日本語しか知らない日本人にとっては英語より勉強しやすい外国語だと思うのですが、韓国語は日本語より母音の数が多かったり、日本語にはない子音で終わる単語というものがあります。

『십(シプ)：10』という韓国語は子音で終わる数字で、その後に続く数字が『일(イル)』のような母音で始まる場合、次の数字と合体して読み方が変化します。

このように文章で説明されるとものすごく韓国語が難しく感じられるかもしれませんが、イメージとしては英語のリエゾンと一緒です。
例えば英語で『come』と『on』はそれぞれ個別に読むと、”カム”と”オン”ですが、『come on』と書くと”カム オン”とは読まず、”カモン”と読み方が変化しますね。
現象としてはこれと同じです。

では『20』を漢数詞のハングル文字でどう表記するかといいますと『이십』となり、読み方は『イシプ』です。
考え方は日本語の数字と同じですね。

漢数詞はお金を表すときにも使われる数字なので、百以上の韓国語も言えるようになるために、百と千、万、億のハングル文字と読み方とあと意外に使うこともある零のハングル文字と読み方についてもご紹介しておきます。

日本語では零を表す漢数詞は1つだけですが、韓国語では2つあります。
韓国語で零をよく使う場面は、携帯電話の番号を伝える時。
そう、携帯番号の数字は漢数詞を使います。

そして韓国語の万と億は日本語と読み方が同じ、百と千もなんとなく日本語と読み方が似ていて覚えやすいのではないでしょうか。
日本語と似たような読み方の数字があると、韓国語に親しみやすいですよね♪

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韓国語の固有数詞のハングル文字と読み方

それでは日本語の「ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ…」に当たる韓国語の数字について勉強しましょう。
…が、その前に、日本語の固有数詞は「ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、いつつ、むっつ、ななつ、やっつ、ここのつ、とお」の10個しかありませんが、なんと韓国語の固有数詞には99個もの読み方があります。
百以上は漢数詞となるのですが、99個もあるとはびっくりですよね。

ではまずは1から10までの固有数詞について、ハングル文字と読み方を勉強しましょう。

漢数字とはハングル文字表記も読み方も全然違いますね。

11以上の固有数詞を韓国語で表したい場合、考え方は漢数詞の時と同じです。
例えば11ですと、ハングル文字表記は『10』と『1』を合わせた『열하나』。
ただし読み方は『ヨルハナ』ではなく、この場合もリエゾンするので『ヨラナ』と読み方が変わります。

そして固有数詞の場合、20は漢数詞のように『둘：2』と『열：10』を合わせて『둘열』とはなりません。
固有数詞の20はハングル文字で『스물』と表記し、読み方は『スムル』となります。

漢数詞の韓国語に比べて固有数詞の韓国語は覚える数が増えるので、ちょっと難しく感じます。
20以上の固有数詞についても一覧にまとめてみたので確認してみてくださいね。

韓国語の数字を勉強するのにおすすめの本

韓国語の数字を覚えるのには、ハングル文字表記と読み方をセットで覚えるのが一番！
読み書きしながら覚える勉強法は、小学生の頃漢字の書き取りであなたも経験されたことがあると思います。
韓国語も同じで、ハングル文字を書きながら読み方を口に出して勉強すると覚えやすいです。

韓国語の数字を読み書きしながら勉強するのにおすすめの本がこちら↓

『書いて覚える いちばんやさしい韓国語練習ノート 単語・フレーズ編』です。

ゆかこもこの本を購入して韓国語を勉強しましたが、初心者向けのすごく易しい本です。
今回ご紹介した韓国語の数字2種類が載っていて、読み方が日本語と英語表記でわかりやすく、ハングル文字が書き込めるようになっています。

ただ書き込めるだけでなく、リエゾンについても説明書きされているし、今回ご紹介しきれなかった漢数詞の使い方『～年』や『～ウォン』といった単位についても韓国語で書き込めるので、とても勉強になりますよ♪

韓国語の数字の書き方と読み方のまとめ

韓国語の数字には日本語と同じように、漢数詞と固有数詞の2種類がありますが、固有数詞は99個もあって、ちょっと覚えるのが大変！
また、日本語にはないリエゾンも発生する場合があって、余計に難しく感じてしまいます。

でも、万と億の数字の読み方は日本語と全く同じで、親しみやすくも感じます。

ゆかこは韓国語本を5冊と韓国語辞書1冊、計6冊を購入して、4か月間週5日ペースで4時間勉強して、やっと韓国語の読み書きができるようになり、韓国一人旅で困らない程度の韓国語会話もできるようになりました。

ゆかこは独身貴族なので、韓国語の勉強する時間を確保するのは難しくありません。
でも、ゆかこみたいに毎日4時間韓国語を勉強する時間を確保できる方って少ないと思います。

時間もお金もかけずに効率的に韓国語が勉強できるのが一番ですよね。
韓国語教室に通うより、韓国語教材が一番経済的で時間的にも効率なんじゃないかなと思います。

実際ゆかこはゆかこより高いお金を払って、交通費を払ってわざわざ都心にまで韓国語教室に通っていたにもかかわらず、ゆかこより全然韓国語が身についていなかったという人を間近に見てきているので…。
勿体ないです…。

韓国語教材なら、自宅に居ながら韓国語の発音もしっかり学べるし、リエゾンについても学べます。
それに全額返金保証もついてます。

韓国語の発音や読み方についてしっかり勉強したい場合には、こんな韓国語教材がありますよ♪

【元サムスン技術通訳が教える韓国語光速インストール学習法】です。

まずは今回ご紹介した本で韓国語の読み書きを勉強してみて、次のステップアップとして韓国語教材に挑戦してみるというのがいいと思います。
で、しっかりやったにもかかわらず、韓国語教材で韓国語が身につかなかったら全額返金してもらって、韓国語教室を検討してみる。

うん！それがいいんじゃないかなと思います♪

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