2006年10月14日午後、東方神起ユノは接着剤入り飲料水を飲み病院へ運ばれるという事件が発生。
その時ユノの身に何が起こった?後遺症が残ったってホント?犯人の素顔と年齢は?犯行の動機はいったい何だったのか?接着剤入り飲料水とともに渡された手紙の内容とは?
東方神起ユノを襲った接着剤事件を徹底解説します。
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接着剤事件当日、東方神起ユノの身に何が起こった?
接着剤事件が起きたのは、2006年10月14日午後10時半頃。
東方神起のメンバーは、ソウル汝矣島(ヨウィド)にある公営放送KBSテレビ(韓国放送公社)第2チャンネルの『女傑6』の収録中でした。
『女傑6』は韓国のバラエティー番組で、おもしろくて私も大好き!
現在は残念なことに放送が終了しております…。
『女傑6』の1次収録を終えた東方神起のメンバーは、衣装を着替えるために控室に向かっていました。
この控室が事件の現場となります。
スタジオの外には一部ファンが集まっており、犯人はこの中に紛れ込んでいたのです。
犯人はユノ様に、接着剤入りオレンジジュースと手紙を渡しました。
控室に入ってきたユノ様は、ソファに座ると接着剤入りオレンジジュースを飲みました。
ところがこのオレンジジュースから強い接着剤のにおいがしたため、ユノ様は口を離そうとしましたが、すでに口が瓶についてしまっていて、これが落ちるときにユノ様の唇は裂けてしまいました。
そして、ユノ様は血の混じった嘔吐をし、倒れてしまったのです。
最初、控室にいたスタッフたちは、ユノ様がふざけていたと思っていたのですが、苦しむユノ様を見て事態が深刻だということに気が付き、ユノ様が口にした飲み物を確認すると、強い接着剤のにおいがしたということです。
ユノ様が接着剤入りジュースを飲んでいるときに、他の東方神起のメンバーはテーブルに合ったA4サイズの手紙に気が付きました。
その手紙というのがこちらです。
内容は、「言葉に気を付けろ。踊りもよく踊れないのに、優秀なように、なぜそんなに偉そうにできるのか。生意気だ。殺してしまいたい」とあり、殺人目的の計画的犯行をうかがわせるもの。
ユノ様は汝矣島聖母病院応急室に搬送され、他のメンバーで撮影をこなし、収録が終わった後ユノが搬送された病院へ行きました。
ユノ様は病院で胃洗滌など応急手当を受け、午前1時頃ソウル江南の一病院に移されました。
手術中、ユノ様はうつむいて全く動かなかったそうです。
チャンミン様はずっと泣きじゃくり、ユノ様の手を握っていたそうです。
ユノ様が搬送された病院にはファンが集まり、ほとんどのファンはユノ様が心配で集まったのでしょうが、一部ファンが東方神起目当てで集まってきており騒いだようです。
そこへジェジュン様が病院から出てきて、東方神起目当てで集まった一部のファンが興奮してジェジュン様に押し寄せると、ジェジュン様は、
「ユノが大変な状況にあるのにわからないのか!?」
と怒鳴りつけたのです。
事件直後、東方神起のマネージャーと関係者たちが犯人を捕まえるため、TV局内をくまなく探しましたが、犯人を見つけることができませんでした。
東方神起ユノに接着剤入り飲み物を渡した犯人の正体と動機とは?
事件の翌日15日午後3時頃、永登浦警察署にユノ様に接着剤入り飲み物を渡した容疑者が出頭し、自首しました。
容疑者の名前はコという女性で、1986年生まれでユノ様と同い年。
地方Y大コンピュータ工学科1年に在学中の大学生で、ソウルソジェ大学に編入するため勉強中の編入準備生でした。
事件当時は休学中で、東方神起のリーダーユノ様の歌や踊りの実力が気に入らず、『アンチ東方神起』のインターネットサイトに入会していたのです。
事件当日、コ容疑者はKBSに東方神起ファンが集まっているのを見て、東方神起が収録中であることがわかり、収録現場に忍び込みました。
収録を30分ほど見た後外に出て、近くのコンビニを訪れて、接着剤とジュースを購入。
そして、ジュースの中に接着剤を投入し、ファンを装ってユノ様に渡したのです。
警察の取り調べで、ユノ様を狙った動機として、
「東方神起の他のメンバーはすべて好きだが、ユノは普段歌の実力とダンスの実力が足りず、リーダーとしての資質が足りないと思って不満があったため、嫌がらせをしようと思った。」
と答えたコ容疑者。
はあ!?
嫌がらせだあ!?
飲み物に接着剤なんて、殺人じゃん!!!
ところが、殺意についてはなかったと供述。
「犯行当時、ユノが飲むだろうと思っていなかった。偶発的に事件を起こしたもので、計画的ではない。」
はあ!?
ユノ様が飲むだろうと思ってなかっただあ!?
飲み物渡されて受け取ったら飲むだろう!?
コ容疑者は、殺意がなかったとして、こうも供述しています。
「接着剤はオレンジジュースのボトルの飲み口にしか塗っていない。」
はあ!?
接着剤は飲み口だけだあ!?
オレンジジュース、ドロッドロやんけ!!
てか、飲み物だけでなく、ご丁寧に「お前を殺す」的な内容の手紙まで準備しといて、計画的じゃないたぁ、無理があるんじゃないのか!?
あ…
あまりの怒りにヒートアップして取り乱しちゃいました…。
いかんいかん。
自首した理由については、ネットで接着剤入り飲料という言葉が出回ったことやコンビニでの映像が出回ったこと、事件が大きく報道されていることに不安を感じたと供述したそうです。
韓国で報道された当時のニュース映像は、こちらから見ることができます。
>>NAVERニュース『接着剤事件の容疑者は東方神起アンチファン』
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接着剤事件の犯人を許した東方神起ユノの人柄
ユノ様はコ容疑者が自首した翌日の16日午後5時半ごろ、永登浦警察署に電話をかけ、こう伝えました。
「コさんに対して善処していただけませんか?
僕は幸い大事に至ることがなく、コさんも過ちを後悔しているのなら、処罰を軽くしてほしいのです。」
病院で床に伏しているときに、妹のジヘちゃんのことを思い出して、自分と年が変わらないコさんにも未来があると思ったそうです。
ユノ様ー!!??
一体どんだけ情に厚いの!?
どうしてそんなに自分をひどい目に合わせた相手のことを思いやれるの!?
人間的にとてもよくできた人だとは思っていましたが、まさかこれほどまでとは…。
どうやったらここまで他人のことを思いやれるのだろう…。
しかもこの当時ユノ様は20歳。
とても20歳の若者が考えただなんて思えないです。
慈愛に満ち満ち溢れているユノ様…。
だから私はユノ様に夢中なんだろうなぁ。
でもユノ様が許しても、私は許したくないなあ。
私、人間出来てないんで。
ユノ様を見習いたい…。
接着剤事件後ユノ様を苦しめた後遺症とメンバーの愛
接着剤事件直後にユノ様を除く東方神起4人が出演したラジオで、ジェジュン様が、
「待って!!待ってよ!!
このラジオユノが聴いているんだよ!!最後に愛してるって言わせて!!
ユノや~さらんへ!」
ジェジュン様のユノ様に対する愛がものすごく伝わってきて、感動しました…。
( ノД`)シクシク…
犯人を許したユノ様ですが、接着剤事件後、ユノ様はその後遺症に悩まされることになります。
その後遺症とは、
- スタッフから渡された飲み物がこわくて飲めない。
- 事件当時と似たような場所・ものを見ると心拍数が速くなった
- ペットボトルを持った人が近づくと冷や汗がでる。
といったもの。
接着剤事件後、東方神起のメンバーが先にユノ様の飲み物を一口の飲んで毒見してから渡すという光景がよく見られました。
スタッフがユノ様にペットボトルを持ってきます。
ユノ様がそれを開けようとすると、他の東方神起メンバーがユノ様からペットボトルを取って一口飲み、はい、どうぞとユノ様に渡す。
ユノ様のトラウマをメンバー全員でカバーして、ユノ様を守っていたんですね。
東方神起のメンバーを思う温かい気持ちが素晴らしいです。
東方神起のメンバーが2人となった今は、チャンミン様が行い、ユノ様を守っています。
私もユノ様が飲む前に毒見するヨ!!
でもどちらかというと、ユノ様が飲んだ後に飲みたいカナ!!
それじゃ意味ないじゃんwww
…てか、何言ってんだ???私…。
東方神起ユノ接着剤事件当時を振り返る
接着剤事件からおよそ6年後の2012年10月6日、韓国のトーク番組『トークショー!Do Dream』に出演したユノ様は、2006年の接着剤事件について触れました。
「スタッフだと思った人からもらったオレンジジュースを何も考えず飲んだら、血が混じった嘔吐をして倒れたんです。」
と話したユノ様。
「最初は怒りを感じたが、アンチファンから自分は大変な生活をしているのに笑いながら話す姿を見ることがイヤだったという話を聞いて、僕の意図とは関係なく、僕が被害を与えることもあり得ると思った。」
と打ち明けました。
接着剤事件後は、
「人を避けるようになったし、当時と似たような場所、似たようなものを見ると心拍数が速くなって身体が先に反応しました。」
とパニック障害を経験したことも告白しました。
パニック障害を克服するために、接着剤事件当時に飲んだものと同じオレンジジュースを10本購入し、並べて一度に飲むということをしていたら、徐々に良くなっていくように感じたそう。
どこまで自分にストイックなんだろう…ユノ様ってば…。
2014年7月24日放送の韓国のバラエティートーク番組『ピョルバラギ』にユノ様が出演した時には、MCのカン・ホドンさんも当時を振り返り、「はっきり覚えているのが、当時黄金漁場収録前のユノがいきなり収録に来られないとの連絡が。大きい事故があったとのことでした」と語っていました。
ユノ様は、当時バラエティー番組の収録中で、応援に来たあるファンから渡されたドリンクだったそうです。
当時のユノ様は、自分の悪い習慣として「蓋を開けたら一気に飲み干す」という癖があったと言い、その時も蓋を開けて一気に飲んだのですが、変なにおいがしたと語りました。
そこからユノ様はよく覚えていないと明かし、後でメンバーに聞いた話によると、自分が血を吐いたと知ったそうです。
ユノ様が血を吐いたのは、ドリンクに入れられていた強力接着剤に含まれていた成分が、ユノ様の胃壁と食道をひどく傷つけたせいで、退院後もユノ様は逆流性症状で危険な状態だったと言います。
そしてユノ様は当時、アーティストの仕事を辞めるという思いがあったことを明かしたのです。
理由は、人と目を合わせることができなかったから。
挨拶をしても怖くて視線を避けていたユノ様。
人を見るだけで心臓が痛んだといいます。
そのためロケに行く前には治療を受けていました。
ユノ様はそんな自分自身に腹が立っていました。
ステージで希望を与えられない自分が嫌いだと…。
そこで思いついたのが、『トークショー!Do Dream』でも語っていた、接着剤事件の時に飲んだドリンクと同じドリンクを飲むというもの。
飲む前は手が震えたけど、飲んだら恐怖から克服できたというユノ様。
ちなみに今では、もらったすぐに一気飲みするそうですwww
東方神起ユノと接着剤事件
2006年10月14日に起きた東方神起ユノ様を襲った接着剤事件について、詳細に解説してきましたがいかがでしたか?
犯人はユノ様と同い年の当時大学生の女性で、事件を起こした動機は一方的にユノ様を憎んだという東方神起のアンチファンでした。
理不尽な動機で命の危険にさらされたわけですが、ユノ様はこの女性を妹のジヘちゃんと重ね合わせ、結果許してしまいます。
当時若干20歳の若者が下した決断とは思えず、
「なんてできすぎた人間なんだ…」
と感動すら覚えました。
接着剤事件後に悩まされた後遺症も、東方神起メンバーのサポートやフォロー、ユノ様自身の努力のおかげで克服できて来たようです。
東方神起メンバーの愛、ユノ様の人柄…
この接着剤事件で知れ渡ったのは、東方神起の素晴らしさではないでしょうか。
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